2017年
2017.12.09
スペイン史学会第174回定例研究会のお知らせ
会員各位
スペイン史学会第174回定例研究会を下記のとおり開催いたしますので、お知らせいたします。
なお、今回は報告が二本予定されておりますので、通常より一時間早い開始となります。ご注意いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
◆スペイン史学会第174回定例研究会◆
日時:12月9日(土)15:00 ~18:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎4階441
南校舎は正門を入ってすぐの建物です。
報告者1:伊藤真人氏(首都大学東京大学院)
題目:「ドミニコ修道会士ビセンテ・フェレルの列聖と、ナポリ王アルフォンソ5世の政治」
報告者2:長塚織人氏(東京大学大学院)
題目:「祖国のないスペイン人か、祖国のあるユダヤ人かーーアンヘル・プリードによる親セファルディ運動の再考」
2017.10.30
本日開催のスペイン史学会大会の実施について
会員各位
本日のスペイン史学会第39回大会は、悪天候のもとですが、
予定どおり実施いたします。
なお、当初予定しておりました懇親会は、台風による交通
機関への影響を鑑み、中止といたします。
ご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
2017.10.30
スペイン史学会第39回大会のお知らせ
会員各位
会員の皆様におかれましては時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、今年度の大会を下記の要領にて開催いたします旨、委員会よりお知らせいたします。
皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
同日、開会に先立ちまして、11:00~12:00に総会を開催いたします。
大会終了後には会場近隣にて懇親会を予定しております(18:30開始予定)。
なお、次回定例会は、9月には開催せず、大会後の12月開催となりますので、併せて
ご了承下さいますようお願い申し上げます。
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【スペイン史学会第39回大会】
「ムデハルとは何か?―中世スペインの宗教・文化的多様性をめぐる議論と展望」
日時 :2017年10月29日(日) 13:00~17:30
会場 :慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
(東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅 徒歩1分)
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html
共催 :スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会
参加費:無料(ただし資料代実費として500円を頂戴いたします)
備考 :事前登録不要
タイムテーブル:
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:15 趣旨説明:黒田祐我氏(兼司会、神奈川大学)
13:15~14:00 第1報告:阿部俊大氏(同志社大学)
「文献史学におけるムデハル研究の現状と課題」
14:00~14:45 第2報告:久米順子氏(東京外国語大学)
「『ムデハル美術』を振り返る―その功罪をめぐって」
15:00~15:45 第3報告:伊藤喜彦氏(東海大学)
「『ムデハル建築』は存在しない?―キリスト教建築とイスラーム建築との影響関係をめぐって」
15:45~16:15 コメント1:亀谷学氏(弘前大学)
コメント2:押尾高志氏(千葉大学大学院博士後期課程)
16:30~17:30 質疑応答
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スペイン史学会委員会
2017.10.30
第39回スペイン史学会大会
今年度第39回の大会を、以下の要領で開催いたします。
会場の詳細については、決まり次第お知らせ致します。
スペイン史学会
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スペイン史学会第39回大会
日時:2017年10月29日(日) 13:00~17:30
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
タイトル:
「ムデハルとは何か?―中世スペインの宗教・文化的多様性をめぐる議論と展望」
*スペイン・ラテンアメリカ美術史研究会との共催
趣旨文:
中世イベリア半島に存在したとされるイスラーム、キリスト教、ユダヤ教の「三宗教の
共存」に対する評価は、いまもなお揺れ動き続けている。いわゆるレコンキスタの後、
キリスト教諸国内で信仰の自由を許された状態で居住しつづけた残留ムスリム、すなわ
ちムデハルは、この共存関係を体現する存在とみなされてきたといえよう。しかし近年
の研究の進展によって、このような「牧歌的な見解」は修正を余儀なくされている。な
ぜならムデハルをめぐる最新の研究は、もはや狭義の中世文献学の枠を完全に超えてい
るからである。とりわけムデハル文化が花開いたとされる中世後期(13~15世紀)を対
象とする研究は、美術や建築、あるいは言語といった多角的なアプローチをとるように
なっており、ムデハルと彼らの残した文化の評価について、時に過激な議論が国際的に
かわされている。宗教間の対立と和解に関して、さまざまな言説が飛び交ういま現在、
かかる研究の進展をふまえながら「ムデハルとは何か?」が、あらためて問われなけれ
ばならない。
報告者:
阿部俊大(同志社大学 文学部)
文献史学におけるムデハル研究の現状と課題
久米順子(東京外国語大学 総合国際学研究院)
「ムデハル美術」を振り返る ―その功罪をめぐって
伊藤喜彦(東海大学 工学部)
「ムデハル建築」は存在しない?
―キリスト教建築とイスラーム建築との影響関係をめぐって
コメンテーター:
亀谷学(弘前大学 人文社会科学部)
押尾高志(千葉大学大学院 人文社会科学研究科・博士後期課程)
2017.07.24
2017年度夏期研修合宿のお知らせ
会員各位
今年度は、昨年度と同様、これまで関東地区中心になりがちだったスペイン史学会の活動を地理的に広げ、かつラテンアメリカ研究者との交流を図ることを目標として、イベリア・ラテンアメリカ文化研究会(SECILA)、さらにラテンアメリカ学会西日本部会と共催することになりました。会員の方のみならず、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
1.日時 2016年7月22日(土)、23日(日)
2.会場
7月22日(土)関西学院大学上ケ原キャンパス A号館202教室
兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
(阪急電鉄今津線「甲東園駅」から阪急バス2番乗り場で「関西学院前行き」/
「西宮北口行き」/「JR西宮行き」のいずれかに乗り、5分で関西学院前下車が
もっとも便利です。「甲東園駅」もしくは「仁川駅」から徒歩15分で行くことも
できます。)
アクセスマップ http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_000374.html
キャンパスマップ http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001086.html
(わからない場合は正門横の守衛室できいてください)
7月23日(日)関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G. ハブスクエア大阪) 1005教室
大阪府大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10F
(阪急電車「梅田駅」茶屋町口改札口より北へ徒歩5分、JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分/「中津駅」から徒歩4分)
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/
3.プログラム
7月22日(土)(SECILAおよびラテンアメリカ学会西日本部会との共催の研究会)14:00~18:00
テーマ:20世紀後半の権威主義的な政権の崩壊・民主化
報告者および題目
永田 智成氏:「1970年代に展開されたスペインの民主化―政治アクターを中心に」
村上 勇介氏:「ラテンアメリカにおける『民主化』(民主主義への移行)再考」
コメンテータ:武藤 祥氏
懇親会 18:15~20:15 (会場:関学会館・翼の間)
7月23日(日)(スペイン史学会単独の研究会)10:30~14:30
報告者および題目
岡住正秀氏:「親モーロ的態度maurofilia をめぐってー「モーロのアンダルシア」から拡
大アンダルシスモへ(仮)」
菊池 信彦氏:「本の日の誕生(仮)」
4.参加費 4500円
・大阪市内にドルミトリーを用意しております。
・研究会のみご参加の方、別途ご相談下さい(宿泊されない方の参加費は500円)。
・懇親会費は一般5500円、学生3500円です。
5.参加希望者は、e-mailにて下記までご連絡ください(6月末日必着)。またお問い合わせなどございましたら、同じくe-mailにて下記までご連絡ください。
武藤 祥(夏期研修合宿担当)
E-mail: shomuto@kwansei.ac.jp
2017.06.17
2017年度夏期研修合宿 7月23日の報告者募集
スペイン史学会では7月22日(土)、23日(日)に夏期研修合宿を開催いたします。
23日はスペイン史学会単独で、関西学院大学大阪梅田キャンパスにて研究会を開催いたします(22日のプログラムについては5月発行の会報をご覧ください。また、別途両日合わせてのご案内もメールや当Webページなどでいたします)。
西日本に在住の方を中心に、修士論文・博士論文の中間報告、あるいは海外調査の成果などを含めた研究報告をしてくださる方を募集しております。関西地区で開催のこの機会にぜひご応募ください。なお、応募者多数の場合はご希望に添えない場合もございます。予めご了承ください。
お問い合わせなどございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
武藤 祥(夏期研修合宿担当)
E-mail: shomuto*kwansei.ac.jp(*をアットマークに変えてください)
日時 7月23日(日)10:30~14:30(予定)
会場 関西学院大学大阪梅田キャンパス(K.G. ハブスクエア大阪) 1005教室
大阪府大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー10F
(阪急電車「梅田駅」茶屋町口改札口より北へ徒歩5分、JR「大阪駅」御堂筋出口から徒歩10分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」から徒歩7分/「中津駅」から徒歩4分)
http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/access/
2017.05.21
第173回定例研究会(2017年5月20日)
スペイン史学会第173回定例研究会を下記のとおり開催いたしますので、お知らせいたします。
5月の開催となりますのでご注意下さい。
また、事情により日本西洋史学会大会と重なりますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
◆スペイン史学会第173回定例研究会◆
日時:5月20日(土)16:00 ~18:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎4階441
南校舎は正門を入ってすぐの建物です。
報告者:岩瀬裕子氏(首都大学東京大学院)
題目:「人間の塔の『歴史』の再解釈ー『衰退期』をめぐって」
スペイン史学会事務局
2017.04.22
第172回定例研究会(2017年4月22日)
スペイン史学会会員各位
スペイン史学会第172回定例研究会を、以下の要領で開催いたします。
◆スペイン史学会第172回定例研究会◆
日時:4月22日(土)15:00 ~18:00
※報告を二本予定しているため、通常より一時間早い開始となります。ご注意下さい。
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎4階441
南校舎は正門を入ってすぐの建物です。
報告者1:高橋謙公氏(早稲田大学大学院)
題目:「1348年(シチリア内乱期)以前におけるシチリア海域を巡って―危機管理と港湾行政―」
報告者2:新津吉太郎氏(神奈川大学大学院)
題目:「『現代ポピュリズム』とポデーモスーーポデーモスの位置づけに関する一考察」(仮)
スペイン史学会
2017.02.26
第171回定例研究会
スペイン史学会会員各位
スペイン史学会第171回定例研究会を下記のとおり開催いたしますので、お知らせいたします。
日時:2月25日(土)16:00 ~18:00
場所:駒澤大学 246大学会館 7階1会議室
(東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 国道246号沿いを駒沢交差点方面へ徒歩約5分 ※駒沢キャンパス内ではありません)
報告者:澤村るり子氏(東京大学大学院)
題目:「フィリピン華人社会と華人頭領フアン・バウティスタ・デ・ベラー1603年暴動との関わりから―」
スペイン史学会委員会