会員各位

佐藤健太郎会員より、故林邦夫先生が所蔵されていた文献についての情報をいただきましたので、配信いたします。詳細は以下をご覧ください。

スペイン史学会


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スペイン史学会会員の皆様

　会員の佐藤健太郎です。

　もと東京学芸大学教授の（故）林邦夫先生が所蔵されていた文献は、現在、東京学芸大学に保管されていますが、大学側の都合により大半が近日中に廃棄処分されるとの連絡を関係者より受けました。スペイン中・近世史に関する貴重な文献も含まれているようです。その数は約3,090冊です（添付ファイルをご覧ください）。この他にリスト化されていないものも2,000冊くらいあると聞いています。
　
　学芸大学側としても、なんとか廃棄処分を回避すべく、引き取ってくれそうな機関や書店を探しているとのことですが、スペイン史学会の皆様にもご協力をいただければと考え、ご連絡する次第です。

1. もし、引き取ってくれる可能性のある大学・研究機関・書店等をご存知であれば、直接、東京学芸大学の川手圭一先生： kawate＊u-gakugei.ac.jp（＊を@に代えてご送信ください） に連絡・ご相談ください。

2. まとめて引き取ってくれる機関・書店等がない場合は、個人単位での受け取りも可能とのことです。その場合、以下の点にご注意下さい。
　a. 図書自体は無償ですが、搬送に必要な費用等はすべて受け取り側の負担となります。
　b. 受け取り側が、実際に東京学芸大学を訪問して希望図書を探し出し、発送作業を行う必要があります。また作業可能日の制限があります。
　c. 個人単位での受け取りを希望する方は、まずは、佐藤健太郎（skentaro＊let.hokudai.ac.jp、＊を@に代えてご送信ください））までご連絡下さい。学芸大学との日程調整やその他詳細について個別にお伝えします。学芸大訪問は11月中から12月初旬を想定しています。
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なお、上記の「添付ファイル」、つまり蔵書リストについては、当HPからはダウンロード出来ません。会員向けに配信されたMLに同ファイルは添付してありますので、ご入用の方はそちらをご利用ください。