『スペイン史研究』執筆要項
発行予定日
原則として毎年12月下旬
日本語原稿
投稿希望通知締切日:毎年2月末日(厳守)
電子メールもしくは葉書にて、スペイン史学会事務局まで。論文、研究ノート、書評論文・研究動向の別(下記参照)、及び仮テーマを明記のこと
提出締切日:論文・研究ノート… 毎年7月末日(厳守)
書評論文・研究動向… 毎年8月末日(厳守)
区分別の字数
論文…28,000字以内
研究ノート…20,000字以内
書評論文・研究動向…12,000字以内
ワープロはMicrosoft Wordないしはテキスト形式。
文字数の計算はワープロソフトの文字カウント機能を使って結構ですが、脚注を数える設定にしてください(スペースは数えなくても結構です)。
図表は、刷り上りで1ページの半分を占める場合は900字、1ページの4分の1を占める場合は450字と換算してください(図表については下記注意点もご参照ください)。また図表を掲載する際に生じる著作権の問題は、投稿者の責任で処理してください。
その他『会報』記載の条件を守ること。
・投稿はスペイン史学会会員で、応募の時点で会費を納入済みの方に限ります。会員でない方は、投稿申込時に入会の手続きをお取りください。また、投稿希望者には、原則として定例研究会でのご報告をお願いしております(4〜6月を予定)。
・論文および研究ノートは、委員会が選定した査読者による査読・校閲を経て、最終的に委員会により掲載の可否が決定されます。したがって、必ずしも掲載のご希望に沿えない場合もございます。予めご了承ください。書評論文・研究動向は査読を行いませんが、委員会による校閲は行います。査読・校閲の結果により、原稿の修正をお願いする場合もあります。修正の結果、規定文字数をオーバーするのは構いません。
・図表の掲載について。歴史の論文・研究ノートである以上、年表・地図があった方が良いのは承知しておりますが、『スペイン史研究』はある程度基本的な知識のある読者を想定して作られており、また制作費の点も考慮いたしまして、これまで図表はできるだけ抑制した紙面を作ってまいりました。これはあくまでもこちら側の方針で、掲載の絶対条件ではありませんが、過去の号などを参照しつつ、よろしくご裁量ください。図表多数の場合は実費を負担していただく場合があります。
<参考> 論文と研究ノートの違い
論文 独自の仮説や論理を提出し、その妥当性を史料分析によって検証する論考。
研究ノート
①史料分析を必ずしもともなわず、従来の説を的確に整理して問題の所在を指摘し、当該の問題について新たな研究の展望や視角を提示する論考。
②完成した「論文」にはならないが、論文に向けての研究の経過報告的性格を持つ論考。
レジュメ
提出締切日:掲載決定後、原則として2週間以内(厳守)
750-800ワード程度
・レジュメ言語は原則としてカスティーリャ語をご使用下さい。ネイティヴスピーカーによる点検後手直しをお願いする場合もあります。
・カスティーリャ語が不可能の場合、委員会で相談の上、他の言語でも受け付けますが、その場合レジュメ原稿のネイティヴスピーカーによる点検はレジュメ執筆者本人の責任で行って下さい。
校正
予定時期:毎年9月から10月
基本的には第二校まで
・校正予定時期に、長期に現住所を不在にする予定がある場合は、その期間ならびにその期間のメールアドレスを予め担当委員までお知らせ下さい。また、校正予定時期に国外におられる場合の対応については、執筆者の方と個別に相談させていただきます。
日本語原稿・レジュメの送付先
投稿希望者に直接お知らせ致します。
その他注意事項
・投稿原稿は、書き下ろしで、他の媒体(インターネットを含む)において未発表のものに限ります。なお、他媒体との二重投稿もご遠慮ください。
・掲載が決定した原稿の著作権は、スペイン史学会に帰属します。原著者が掲載論文の全部または一部を、論文集への再録などの形で複製利用しようとする場合は、事前にスペイン史学会委員会までお申し出ください。また、原著者がリポジトリーなど、インターネット上での掲載論文の公開を望む場合も、同様に委員会までお申し出ください。特段の不都合がない場合、委員会は以上の申し出を受理します。ただし、いずれの場合でも、公開は当該論文が掲載された『スペイン史研究』が刊行されてから2年以上経過した後に可能となるものとします。
・なるべく多くの方に投稿の場を提供するため、同一執筆者が2号連続で論文を掲載することは原則としてご遠慮いただいております。
(2022年10月30日改訂)